2004.06.19

ヨコミゾマコト/安藤忠雄

[ 建築見学 ]

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今日は、日光へと続く122号線沿いに立つ富弘美術館へ。不慮の事故により首から下の自由を失った作家が口で筆を巧みに操り描く水彩画は色使いが美しく、繊細。現美術館には県内外から年間30万人が訪れる。何年か前にこの建物の設計コンペを群馬県が開催、世界中から1500をこえる応募の中選ばれたのはヨコミゾマコト氏。またこの建物は施工業者の選定もコンペ。値段ではなく技術。ということで施工者側の提案や技術の競い合いもありこの辺も注目です。で選ばれたのは一番値段の高かった鹿島建設。スーパーゼネコンです。
ということで、前置きが長くなりましたが、この構造見学会にいってきました。
IMG_0213.JPGIMG_0214.JPGまずは収蔵庫から。水彩画と言うのは紫外線、温度に影響を受けやすく保存がむずかしい。この部屋は年間を通じて一定の温度を保ち絵画を良好の状態で保存するための部屋ですね。RC造です。続いて展示室。上の模型写真のように丸い空間がつながってゆきます。壁は9ミリの鉄板にリブをつけたセミモノコック構造。屋根もクモの巣状に骨を組むことで直径16mの部屋で112ミリと非常に薄く、デザインされています。すばらしい!
IMG_0224.JPGIMG_0225.JPG円と円がぶつかるところは外部空間、中庭。円と円が立て一本の線でつながった方がきれいだと思うんですけど、細長いプレートがあててありました。こういうところが難しいんですよね。水彩画ということで展示室も50ルックス以下の暗い空間になるということで、ところどころの中庭が暗闇に切り取られ作品のように見えてくる、そんな感じでしょうか。
IMG_0228.JPGIMG_0234.JPGカフェになる場所で腕組みするヨコミゾ氏。ロケーション抜群です。最後はヨコミゾ氏、構造のAURA、鹿島建設のレクチャーで終了。
当日は午前と午後で400人の予約がはいっていたそうで、妹島事務所等の有名事務所をはじめ構造家のアランバーデン氏、GA、新建築などの名前もありました。
完成が楽しみな、注目建築です。
で、帰り途中には、これまた超有名建築家安藤忠雄先生の昆虫博物館を見てきました。こちらは前の道路から勝手に(笑)見学、勝手に公開です。現在整備中の『ぐんま昆虫の森』と言う公園の中に建設中の建物。公園のオープンはまだ来年なのですが、建物はずいぶんできてますね。安藤らしからぬ?ドーム形のキャノピーの下に階段状の建物、さすがにコンクリートは美しいですね。
ということでこちらも注目建築。鬼石町の妹島さん設計の体育館ももうすぐはじまるということで県内に建築中のこれらに注目です!
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コメント

土曜日は暑かったですね。
久々にいろいろ思うことがある見学会でした。
今度また遊びにいくのでゆっくりその辺の話でもしませんか?

暑かったね。おつかれさま。
遊びにきてよ。鬼石の住宅のCGもそろそろお願いしたいしね。建築談議しましょう!
やっぱ、太った?
だよねー。ヤバイなー!!
はけるズボンがなくなってきました。
もうおっさんです。ということで、
昨日からお昼にウォーキングはじめました。(笑)

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