2005.11.29

確認申請

[ Diary ]

構造計算書の偽装問題。

ここは同業者さんがたくさん見てくれているようですが、自分的には一般の皆様に書いているつもりなので、これを機会に専門用語、機関などについてたまには書いてみようかなと思います。簡単に。

今日は「建築確認申請」
建物を造るときに市役所や県の土木事務所など関係行政にこういう建物をどこどこに計画しています、っと言うことを確認してもらう。これには建物の規模によって添付する書類は変わるのですが、構造計算書も含まれる。
「構造計算書」についてはまた次回。
で、イーホームズやERIというのが登場してきますがこれはこの確認申請業務を行政から委託された民間の業者。
最近では警察の駐車禁止取り締まりを民間の警備会社に委託したりと言うことが始まるようですがこれと同じですね。
役所の業務を軽減するのが、主な目的でしょう。

いつも行政の担当窓口に提出している私は、この民間機関のことは直接は分からないのですが同業者から聞こえてくるのはまず決済されるのが早い、ということ。
報道の仕方に問題があると思うのだが、早いから見落としていると言うことではないと思っていい。これは役所が受け付けている物件でも問題が起きているのを見れば明らかですよね。時間がかからないと言うことはきちんとやっているものにとっては大きなメリットと言って良いでしょう。
それともう一つは、遠方の物件でも自分の近くの窓口に提出すれば良いというとこ。
例えば高崎の民間業者窓口で東京の物件の確認申請を受け付けてくれる。
両方とも我々の側からすると都合が良かったりする場面が多い。

と、問題が起こらなければ良いことばかりの様な気がするのですが、これらの民間機関の手数料は役所の倍。私がここを利用しないのは金額が高いから。
お客さんにとっては何のメリットもない。

私も今まで勤めている期間も含めると相当数の確認申請を提出してきた。
言えるのは、役所でも見落としはあると言うこと。どんなに気をつけてたって人。
で、それをこちら側の人間はみんな分かってる。
もちろん偽装に気づけばそこで止められたのは間違いない。
でも、数百枚に及ぶ計算書をチェックできないのも分かってるはず。

つまり、だまそうと思って提出していることが問題。
悪意の中で。

許可されているんだから責任がない、と胸を張れるのはそのあたりからきてるんでしょうね。

確認申請。”確認”ということを意識の中でどうとらえるか。
許可、ではないんだよ。


っと。説明のつもりが後半は、、、

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